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すべてがFになる

寝かすってレベルじゃねーぞ
 ひとまずのつもりでそびれちゃう、っていう。あるある。

 今更ながら初森博嗣。「今じゃなきゃ駄目だって!」「うーん文庫になったらね~」という会話の記憶があるから、10年以上も気にし続けてたのか。複数人に薦められつつ今に至る。いや10年て。

 ええ、最初の忠告を聞いておけばよかったですよ。これは確かに当時と今とじゃ位置というか意味というか存在価値が(度合いではなく種類が)違うべな、もったいないことをした。
 その辺も含め、いい意味で「ハアそうですか」、な読後感。いわゆる「ミステリ的な」トリックは無く、サラっと読めて後腐れが無い。潔いというか、煙に巻かれようがない。多分、作者自身が巻いてない。
 だから、これをミステリと呼ぶにはちょい微妙で、そもそも小説かどうかもあやしい。いやまあ小説は小説だろうけども、エッセイ風味で作者がよく見える小説、ってのは新しいと思った。
 いや、これが何なのかとかどーでもよいわ。私にとっては惹かれる作者であることよ。

 ところで、個人的な山場は11章の3末~4冒頭。この本でミステリっぽいのは唯一ここじゃないか。言われてみれば最もありそうなことなのに、何故か爽快にしてやられた。(私が阿呆なだけかもしれん)

 んっ、何か読み違えてる?とりあえず続編買ってくる。


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